創業者のガエル（Gaëlle Lebrat-Personnaz）は、フランスモード研究所でMBA(経営学修士)を取得、商法学を学ぶ。卒業後、ルイ・ヴィトンに入社。その後、プラダ、サンローランへ転職。名だたるラグジュアリーブランドでの経験を通じ、”ファッションの世界”について学ぶ。

その中でも彼女にとって一番の学びになったのは”色（colour）”。この時の色の学びがマニキュリストでの表現に最も生かされている。

両親が1996年に創業したネイルケア事業を2015年に受け継ぐ。幼い頃からネイルポリッシュが身近にある環境に育った彼女は、ネイルポリッシュがどれだけ有害な性質や化学物質を多く含んでいるかを知っていた。

だからこそ「環境にも地球にもやさしい製品を作りたい」という強い想いが彼女の中にあり、マニキュリストを新たにリブランディングすることを決意。

そこからサスティナブルな原材料を使用した製品作りの開発に努め、植物由来成分をベースに構成されたネイル製品を開発することに成功した。